小樽水族館

5月3日、小樽水族館に行ってきました。「カーテンのついてるバスに乗る!」との息子のリクエストに応えて、札幌から高速バスで小樽まで。長い道のりでしたが、変わる景色に夢中で、途中にあるトンネルもおもしろかったらしく(トンネルは初体験)騒ぐことなくバスに乗ってくれました。
小樽駅からはバスで小樽水族館まで。水族館のパンフレットがバス乗り場に置いてあって、それにタコのぬいぐるみが出てまして、妻がそれを息子に見せて「これがいい?」と聞いたところ、「これがいい」と息子。妻が「じゃ、小さいタコさん見に行こうか?」、息子が「小さいタコさん見に行く!」。
11時50分発のバスで行きましたが、途中渋滞に巻き込まれて50分近くかかりました。渋滞で動かないとさすがに飽きたのと空腹もあり、ごちゃごちゃうるさくなってきましたが、そこはチョコなど甘いものでごまかして何とか小樽水族館到着。

「小さいタコさん見る!」と階段を登りだした息子。入場券を買っているあいだも「どうして入らないの?」と聞いてくるし、入場券なしで入ろうとするし、興奮状態。入場後は「小さいタコさん!小さいタコさん!」とタコのぬいぐるみ以外は眼中にない様子。じっくり見ている暇などありません。実はタコのぬいぐるみは入り口そばにあるお土産屋さんにあったのですが、まずは魚を見てからと先に水槽の方に向かったのが悪かった。

本物のタコを見せて、好きなカニを見せて、ちょっと納得したのか静かになった息子。その後、海辺の海獣公園で、ペンギンとアザラシのショーを見て、遅めの食事。その後セイウチを見たのですが、あまりの大きさにびっくりしたのか「こわい」と言い出した息子が水槽から離れようと親の手を引っ張って騒ぐ始末。

仕方ないかと、うろうろするとペリカンの散歩が始まるとのこと。どれどれと待っていると散歩が始まりペリカンがよちよち歩いてきました。じっとペリカンを見る息子。ペリカンは怖くないようでした。結構でかいんだけどねぇ。

そのあとはクラゲを見て、入り口近くのお土産屋さんでタコのぬいぐるみを買って、そんなこんなで4時頃のバスで小樽水族館を出発。途中で寝た息子は、その後の札幌への高速バスもほとんど寝たまま。

後日、息子が言うには「セイウチおもしろかったね」「クラゲ見たねぇ」。

おもしろかったようです。